更新日： '24.04.14

羽越本線 羽前大山駅

沿　　革

駅分類	日　　付	記　　　事	出典
一般駅	大正8(1919)年12月5日	【開業】陸羽西線鶴岡～羽前大山開通に伴い 仙台鉄道管理局秋田運輸事務所管轄 【取扱開始】郵便物受渡 鉄道郵便線路開設、受渡局：大山郵便局	, ,
一般駅	大正9(1920)年3月	【公認】運送取扱人 1名
一般駅	大正9(1920)年5月15日	【管轄変更】仙台鉄道管理局秋田運輸事務所⇒仙台鉄道局秋田運輸事務所 鉄道院から鉄道省への変更に伴い	,
一般駅	大正9(1920)年11月16日	【公認】運送取扱人 1名
一般駅	大正11(1922)年5月22日	【中間駅化】羽前大山～三瀬開業に伴い
一般駅	大正11(1922)年7月21日	【管轄変更】仙台鉄道局秋田運輸事務所⇒仙台鉄道局山形運輸事務所 山形運輸事務所開所に伴い
一般駅	大正11(1922)年12月9日	【竣工】貨物上家増築 1922年10月21日着工	,
一般駅	大正12(1923)年8月	【構内設備変更】待合室拡張 鶴岡駅から移設
一般駅	大正13(1924)年4月20日	【所属線区変更】陸羽西線⇒羽越線 鼠ヶ関～秋田開通
一般駅	大正14(1925)年8月18日	【事件】車が駅に突っ込む
一般駅	大正14(1925)年11月20日	【所属線区変更】羽越線⇒羽越本線 赤谷線開業
一般駅	大正15(1926)年2月6日	【竣工】乗降場上家新築 1925年12月23日着工	,
一般駅	昭和2(1927)年10月	【決定】指定運送取扱人(暫定)
一般駅	昭和2(1927)年12月12日	【変更】指定運送取扱人
一般駅	昭和3(1928)年12月21日	【使用開始】跨線橋 ※記載は15日	,
一般駅	昭和8(1933)年12月19日	【構内配線変更】待避線新設 1933年10月15日着工
一般駅	昭和11(1936)年9月1日	【管轄変更】仙台鉄道局山形運輸事務所⇒新潟鉄道局山形運輸事務所 新潟鉄道局開局に伴い	,,
一般駅	昭和14(1939)年11月1日	【取扱開始】公衆電報 電信取扱所開設	,,
一般駅	昭和17(1942)年9月11日	【管轄変更】新潟鉄道局山形運輸事務所⇒新潟鉄道局山形管理部
一般駅	昭和22(1947)年1月	【竣工】駅本屋一部増築 1946年11月着工
一般駅	昭和25(1950)年8月1日	【管轄変更】新潟鉄道局山形管理部⇒新潟鉄道管理局
一般駅	昭和25(1950)年9月1日	【専用線使用開始】三菱鉱業専用線 20日に竣工記念式典	,,
一般駅	昭和26(1951)年3月6日	【事件】専用線で列車妨害
一般駅	昭和28(1953)年2月2日	【事故】構内で列車脱線転覆
一般駅	昭和33(1958)年度	【重軌条更換】羽前水沢～羽前大山間3,926m及び羽前大山～鶴岡間3,962m 37k⇒50k
一般駅	昭和33(1958)年10月21日	【事件】構内踏切で列車妨害
一般駅	昭和33(1958)年12月	【竣工】ホーム上家
一般駅	昭和34(1959)年8月31日	【専用線廃止】三菱鉱業専用線
一般駅	昭和35(1960)年度	【重軌条更換】駅構内112m 37k⇒50k
一般駅	昭和36(1961)年10月1日	【取扱廃止】公衆電報 電報取扱所廃止	,
一般駅	昭和37(1962)年2月23日	【指定】警報機を設置すべき踏切：構内田川踏切 踏切道改良促進法による
一般駅	昭和37(1962)年3月22日	【閉塞方式変更】三瀬～余目 通票閉塞⇒連査閉塞 試使用は20日から	,
一般駅	昭和37(1962)年11月1日	【構内設備変更】売店開業 待合室内
一般駅	昭和38(1963)年9月1日	【所在地変更】西田川郡大山町⇒鶴岡市 市町の廃置分合に伴い	,
一般駅	昭和40(1965)年9月26日	【閉塞方式変更・自動信号化】羽前大山～鶴岡 連査閉塞⇒単線自動閉塞 西鶴岡信号場開業に伴い
一般駅	昭和40(1965)年12月20日	【閉塞方式変更・自動信号化】小波渡～羽前大山 連査閉塞⇒単線自動閉塞
一般駅	昭和41(1966)年10月	【構内設備変更】庭園完成
一般駅	昭和42(1967)年12月	【竣工】駅本屋跨線橋間上家
一般駅	昭和43(1968)年8月1日	【所在地変更】鶴岡市大字大山⇒鶴岡市大山1丁目 住居表示の実施に伴い
一般駅	昭和44(1969)年10月1日	【営業範囲変更】手荷物及び小荷物の配達取扱廃止
一般駅	昭和44(1969)年11月10日	【事故】構内踏切で車と列車が衝突
一般駅	昭和46(1971)年度	【構内設備変更】乗降場よう壁改築 よう壁改良86m、砂利舗装215㎡
一般駅	昭和46(1971)年10月30日	【連動装置変更】第2種継電連動⇒第1種継電連動(15進路)
一般駅	昭和47(1972)年8月5日	【電気運転開始】新津～村上：直流1,500V 村上～秋田：交流20,000V
旅客駅	昭和47(1972)年9月1日	【CTC試使用開始】新津～酒田 CTC被制御駅となる 【貨物取扱廃止】一般運輸営業(手荷物及び小荷物の配達はしない) ⇒旅客・手荷物及び小荷物(配達はしない)
旅客駅	昭和47(1972)年10月2日	【本使用開始】CTC及び電気運転 新津～秋田
旅客駅	昭和48(1973)年2月	【着工】羽前水沢～羽前大山間線増工事 新潟鉄道管理局施工
旅客駅	昭和48(1973)年8月1日	【日通営業所廃止】日本通運酒田支店羽前大山営業所
旅客駅	昭和49(1974)年9月25日	【複線化】羽前水沢～羽前大山 単線自動閉塞⇒複線自動閉塞	,,
旅客駅	昭和49(1974)年10月1日	【営業範囲改正】旅客・荷物
旅客駅	昭和51(1976)年度	【構内設備変更】吹雪止柵 30m
旅客駅	昭和54(1979)年度	【構内設備変更】乗降場改良 よう壁改良238m、舗装A：670㎡
旅客駅	昭和56(1981)年度	【構内設備変更】跨線橋改良 通路部階段部側板改良
旅客駅	昭和56(1981)年4月1日	【業務委託化】直営駅⇒業務委託駅	,
旅客駅	昭和57(1982)年度	【構内設備変更】分岐器消雪 散水2組
旅客駅	昭和57(1982)年11月1日	【不祥事】停車予定の列車がミスで通過	,
旅客駅	昭和58(1983)年4月10日	【事故】構内踏切で車と列車が衝突
旅客駅	昭和59(1984)年2月1日	【荷物取扱廃止】旅客・荷物⇒旅客 【営業形態変更】早朝夜間無人化 【取扱廃止】郵便物受渡 旧受渡局：大山郵便局	, ,,
旅客駅	昭和60(1985)年3月頃	【構内設備変更】構内踏切に踏切注意灯設置 栃屋踏切	,
旅客駅	昭和60(1985)年3月14日	【駅員無配置化】業務委託駅⇒駅員無配置駅(簡易委託駅)	,,
旅客駅	昭和61(1986)年6月頃	【竣工】待合室改装
旅客駅	昭和62(1987)年4月1日	【分割民営化】日本国有鉄道新潟鉄道管理局⇒東日本旅客鉄道新潟支社
旅客駅	平成2(1990)年2月18日	【竣工】駅本屋改装または修繕
旅客駅	平成8(1996)年12月5日	【PRC/CTC使用開始】新津～本楯
旅客駅	平成10(1998)年7月2日	【事故】構内踏切で車と列車が衝突
旅客駅	平成11(1999)年3月4日	【事故】構内踏切で車と列車が衝突
旅客駅	平成13(2001)年6月26日	【不祥事】構内でポイント故障	,
旅客駅	平成13(2001)年12月4日	【構内設備変更】構内山田跨線橋供用開始 駅東側、開通式挙行	,
旅客駅	平成15(2003)年7月11日	【不祥事】信号操作ミスで列車が急停車
旅客駅	平成20(2008)年2月9日	【開始】「きらきらうえつ」臨時停車 大山新酒・酒蔵まつりの為、翌年以降も
旅客駅	平成22(2010)年12月18日	【使用開始】駅本屋(現駅舎)
旅客駅	平成23(2011)年2月12日	【挙行】駅舎改築記念セレモニー 大山新酒・酒蔵まつりに併せて挙行	,
旅客駅	平成25(2013)年4月1日	【無人駅化】駅員無配置駅(簡易委託駅)⇒無人駅
旅客駅	平成28(2016)年2月23日	【駅周辺整備】駅前のアカマツ伐採
旅客駅	令和元(2019)年7月12日	【構内設備変更】自動券売機撤去 乗車駅証明書発行機に置換
旅客駅	令和3(2021)年4月1日	【実施】構内全面禁煙

列車発着 昭和45年10月

出典：,,,　　※ ?付時刻は時分目ダイヤから読み取った物

上り	列車番号	始　発	終　着	到着時刻	入線時刻	発車時刻	出線時刻	備　考
普通	826D	酒田	新潟	不明	-	5：49	-
貨物	1892	酒田	新津	6：46	-	7：09?	-	829レと交換
普通	828D	羽後本荘	新潟	8：00?	-	8：02	-
普通	224D	本楯	温海	8：34?	-	8：43	-	休日は酒田始発 1891レと交換
荷物	2048	青森	大阪	9：15?	-	9：16	-	833レと交換
貨物	季6872	酒田	汐留	10：00?	-	10：26	-	連結作業のみ
普通	832	秋田	新津	10：14?	-	10：14	-	961レと交換
普通	834	秋田	新津	11：53?	-	11：53	-
普通	822	秋田	直江津	14：20?	-	14：20	-	水原経由 郵便受渡
普通	234D	新庄	温海	16：23?	-	16：23	-	余目まで133D
普通	836	秋田	新津	17：14?	-	17：14	-
貨物	966	酒田	新潟操車場	不明	-	18：54	-	連結作業のみ
普通	838	秋田	鼠ヶ関	不明	-	19：09	-
普通	238D	余目	鼠ヶ関	不明	-	19：58	-
普通	840	秋田	鼠ヶ関	不明	-	20：43	-
※962レは線区別運転時刻表では停車と記載されているが、誤りと考えられる(羽前水沢駅時刻参照)
下り	列車番号	始　発	終　着	到着時刻	入線時刻	発車時刻	出線時刻	備　考
普通	221D	鼠ヶ関	新庄	不明	-	5：48	-	余目から122D
普通	829	鼠ヶ関	秋田	6：48?	-	6：48	-	1892レと交換
普通	831	鼠ヶ関	酒田	7：47?	-	7：50	-
貨物	1891	坂町	酒田	8：42	-	8：54?	-	解放作業のみ 224Dと交換
普通	833	新津	青森	9：12?	-	9：15	-	2048レと交換
普通	227D	温海	余目	10：02?	-	10：02	-
普通	835	新津	秋田	12：18?	-	12：18	-
貨物	893	新潟操車場	秋田操車場	12：25	-	12：42?	-
荷物	2047	大阪	青森	13：15?	-	13：21	-	962レと交換
普通	821	直江津	秋田	15：02?	-	15：02	-	郵便受渡
普通	837	新津	秋田	16：52?	-	16：55	-	572レと交換
普通	239D	温海	新庄	17：54?	-	17：57	-	862レと交換
普通	841D	新潟	羽後本荘	不明	-	19：24	-
普通	845D	新潟	酒田	不明	-	22：26	-

着発線有効長 昭和45年10月

出典：,

線別	有効長	収容車数	備　考
上り本線	369m	43両	現在の2番線
上り1番線	385m	45両	撤去済(2番線外側の線路)
下り本線	419m	49両	現在の1番線

構内配線略図

昭和28年3月 出典：

昭和35年3月 出典：

昭和38年1月 出典：

昭和59年1月 出典：

旅客発着人員数 昭和45年度

出典：　　※ ()内数字は一日平均

上り(秋田⇒新津方面)		下り(新津⇒秋田方面)
発	着	発	着
150,459人 (412人)	221,042人 (606人)	214,679人 (588人)	151,398人 (415人)

貨物発着トン数(車扱) 昭和45年度

出典：　　※ ()内数字は一日平均

上り(秋田⇒新津方面)		下り(新津⇒秋田方面)
発	着	発	着
11,918t (32.65t)	1,951t (5.35t)	2,175t (5.96t)	4,313t (11.82t)

主要品目別貨物発送トン数 昭和43年度

出典：

品　目	到着駅	トン数	到着駅	トン数	到着駅	トン数	トン数小計
コークス・コーライト	其他各駅	16t					16t
金属くず	其他各駅	20t					20t
不工製材	東武(伊勢崎)	419t	高山	1,745t	緒川	121t	2,467t
	其他各駅	182t
パルプ用材	能町	106t	其他各駅	112t			218t
チップ	其他各駅	78t					78t
その他の林産品	其他各駅	26t					26t
米	前橋	105t	品川	810t	汐留	780t	8,661t
	八王子	1,831t	渋谷	2,490t	沼津	210t
	新守山	120t	半田	928t	摂津富田	135t
	百済	253t	新居浜	165t	其他各駅	835t
つけ物類	其他各駅	21t					21t
その他の果物	其他各駅	21t					21t
わら工品	其他各駅	18t					18t
飼料	其他各駅	114t					114t
その他の農産品	其他各駅	67t					67t
馬	其他各駅	9t					9t
その他のガラス類	其他各駅	73t					73t
農機具	其他各駅	45t					45t
甲種の鉄道車両	其他各駅	102t					102t
穀粉澱粉類	其他各駅	73t					73t
清酒	函館	957t	道南海運(青森)	547t	秋田交通(八郎潟)	276t	2,115t
	其他各駅	335t
かん詰びん詰食品	其他各駅	63t					63t
加工紙と紙製品	其他各駅	9t					9t
その他の繊維工業品	其他各駅	9t					9t
荷造用品	其他各駅	45t					45t
事業用その他貨物(無賃)	其他各駅	89t					89t

通運事業者 昭和45年

出典：

種　別	事業者	代表者名	住　所	資本金
一般免許事業者	日本通運㈱ 鶴岡支店	支店長 中村寛	鶴岡市末広町5番1号

駅周辺空中写真

(上が北) 昭和51年10月18日10時9分頃 出典：

駅写真

番号	説　　　　明	撮影年月日	リンク先 / 出典
1	ホームから秋田方を望む	昭和45(1970)年3月8日	遠い汽笛
2	旧駅舎正面側	昭和47(1972)年	写真記録 日本の駅
3	旧駅舎正面側	昭和62(1987)年3月頃	新鉄局の停車場 入場券コレクション
4	旧駅舎正面側	平成22(2010)年5月7日	管理人撮影
5	現駅舎正面側	平成24(2012)年8月15日	管理人撮影

開業時概要 大正8年

出典：,

施工基面高	位　置		両駅間の距離	待避側線 最短有効長
51.22呎 (15.6m)	余目から 13哩20鎖00.0節 (21.3km)		三瀬から 6哩29鎖50.0節 (10.2km)	795.0呎 (242.3m)
側線総長	乗　降　場		構内用地面積	費　額
	材質	延　長
44鎖43.2節 (893.8m)	混凝土	上り400呎 (121.9m) 下り400呎 (121.9m)	4,727.40坪	6,184.791円
停車場本屋	物置及び燈室		便　所	乗降場待合所
38.0坪	6.25坪		4.4坪	4.8坪
貨物上家	信号機リーバー上家		転轍手小屋	建物費額
21.0坪	2.175坪		2箇所	10,234.671円