更新日： '23.12.06

羽越本線 府屋駅

沿　　革

駅分類	日　　付	記　　　事	出典
一般駅	大正13(1924)年7月31日	【開業】羽越線村上～鼠ヶ関開通に伴い 仙台鉄道局新津運輸事務所管轄 【取扱開始】郵便物受渡 鉄道郵便線路開設、受渡局：大川谷郵便局	,
一般駅	大正14(1925)年11月20日	【所属線区変更】羽越線⇒羽越本線 赤谷線開業
一般駅	大正15(1926)年4月2日	【公認】運送取扱人 2名
一般駅	昭和2(1927)年10月	【決定】指定運送取扱人(暫定)
一般駅	昭和2(1927)年12月12日	【変更】指定運送取扱人
一般駅	昭和10(1935)年6月3日	【事故】構内で機関車脱線
一般駅	昭和11(1936)年9月1日	【管轄変更】仙台鉄道局新津運輸事務所⇒新潟鉄道局新津運輸事務所 新潟鉄道局開局に伴い	,
一般駅	昭和14(1939)年11月1日	【取扱開始】公衆電報 電信取扱所開設	,
一般駅	昭和17(1942)年9月11日	【管轄変更】新潟鉄道局新津運輸事務所⇒新潟鉄道局新津管理部	,
一般駅	昭和18(1943)年9月1日	【取扱廃止】公衆電報 電信取扱所廃止
一般駅	昭和18(1943)年10月1日	【構内配線変更】副本線新設使用開始 下り1番線
一般駅	昭和25(1950)年8月1日	【管轄変更】新潟鉄道局新津管理部⇒新潟鉄道管理局
一般駅	昭和30(1955)年3月31日	【所在地変更】岩船郡大川谷村⇒岩船郡山北村 村の廃置分合に伴い	,
一般駅	昭和34(1959)年度	【重軌条更換】勝木～府屋間2,366m及び府屋～鼠ヶ関間4,517m 37k⇒50k
一般駅	昭和37(1962)年3月28日	【閉塞方式変更】越後早川～鼠ヶ関 通票閉塞⇒連査閉塞 試使用は26日から
一般駅	昭和39(1964)年5月頃	【構内設備変更】駅前庭園完成
一般駅	昭和40(1965)年3月	【竣工】駅本屋(現駅舎)
一般駅	昭和40(1965)年11月3日	【所在地変更】岩船郡山北村⇒岩船郡山北町 町制施行に伴い	,
一般駅	昭和40(1965)年12月10日	【閉塞方式変更・自動信号化】勝木～小岩川 連査閉塞⇒単線自動閉塞
一般駅	昭和45(1970)年	【現業機関設置】村上保線区府屋保線支区
一般駅	昭和46(1971)年度	【CTC関連工事】単独てこ式⇒進路てこ式
一般駅	昭和46(1971)年10月12日	【連動装置変更】第2種継電連動⇒第1種継電連動(14進路)
一般駅	昭和47(1972)年1月	【着工】府屋～鼠ヶ関間線増工事
一般駅	昭和47(1972)年8月5日	【電気運転開始】新津～村上：直流1,500V 村上～秋田：交流20,000V
一般駅	昭和47(1972)年9月1日	【CTC試使用開始】新津～酒田 CTC被制御駅となる
一般駅	昭和47(1972)年10月2日	【本使用開始】CTC及び電気運転 新津～秋田
一般駅	昭和49(1974)年10月1日	【営業範囲改正】旅客・荷物・車扱貨物
一般駅	昭和49(1974)年12月10日	【竣工】跨線橋
一般駅	昭和50(1975)年10月28日	【新線切替】府屋～鼠ヶ関 現在線は軌道強化へ	,
一般駅	昭和51(1976)年1月	【竣工】2・3番線ホーム待合所
一般駅	昭和51(1976)年9月8日	【複線化】府屋～鼠ヶ関 単線自動閉塞⇒複線自動閉塞	,,
一般駅	昭和51(1976)年12月	【着工】勝木～府屋間線増工事 その後未完で凍結
一般駅	昭和53(1978)年度	【構内設備変更】集札口上家新設 24㎡
一般駅	昭和55(1980)年度	【構内設備変更】入換動車庫改良 電動シャッター一式
一般駅	昭和56(1981)年度	【構内設備変更】吹雪止柵 30m
一般駅	昭和56(1981)年4月21日	【専用線廃止】前田製管専用線 ※4月21日は公報掲載日であり廃止日はそれ以前と考えられる
一般駅	昭和56(1981)年11月18日	【不祥事】構内で信号故障
一般駅	昭和57(1982)年度	【構内設備変更】跨線橋掲示板新設
一般駅	昭和57(1982)年度	【構内設備変更】吹雪止柵 65m
一般駅	昭和57(1982)年9月24日	【使用開始】勝木～府屋間暫定単線 ※記載は23日、記載は25日
一般駅	昭和57(1982)年9月25日	【使用開始】勝木～府屋間通信設備
一般駅	昭和58(1983)年度	【構内設備変更】兼掌設備新設 14.3㎡
一般駅	昭和58(1983)年度	【構内設備変更】乗務員呼出装置新設
一般駅	昭和58(1983)年度	【構内設備変更】道床バラスト積込設備新設
旅客駅	昭和59(1984)年1月20日	【貨物取扱廃止】旅客・荷物・車扱貨物⇒旅客・荷物	,
旅客駅	昭和59(1984)年1月23日	【駅周辺整備】大川谷郵便局移転 府屋201-1から府屋256-1へ	,
旅客駅	昭和59(1984)年2月1日	【業務委託化】直営駅⇒業務委託駅 【取扱廃止】郵便物受渡 旧受渡局：大川谷郵便局	,, ,
旅客駅	昭和59(1984)年度	【構内設備変更】吹雪止柵増設 83m
旅客駅	昭和60(1985)年3月14日	【荷物取扱廃止】旅客・荷物⇒旅客
旅客駅	昭和60(1985)年7月15日	【現業機関廃止】村上保線区府屋保線支区
旅客駅	昭和60(1985)年9月4日	【不祥事】構内で作業車が脱線
旅客駅	昭和62(1987)年4月1日	【分割民営化】日本国有鉄道新潟鉄道管理局⇒東日本旅客鉄道新潟支社
旅客駅	平成2(1990)年3月20日	【不祥事】停車予定の列車がミスで通過
旅客駅	平成5(1993)年8月17日	【事故】構内踏切で車と列車が衝突
旅客駅	平成7(1995)年3月1日	【竣工】1番線ホーム旅客上家
旅客駅	平成7(1995)年4月1日	【営業開始】地元特産品販売 キオスクにて
旅客駅	平成7(1995)年11月頃	【開設】みどりの窓口 時刻表平成8年1月号より掲載開始
旅客駅	平成8(1996)年12月5日	【PRC/CTC使用開始】新津～本楯
旅客駅	平成9(1997)年2月26日	【竣工】2・3番線ホーム旅客上家
旅客駅	平成10(1998)年4月2日	【不祥事】雪でポイント不転換
旅客駅	平成12(2000)年4月1日	【業務委託化】直営駅⇒業務委託駅
旅客駅	平成12(2000)年11月20日	【不祥事】車両故障
旅客駅	平成13(2001)年11月23日	【不祥事】乗客を置き去り
旅客駅	平成18(2006)年2月13日	【不祥事】構内で信号故障	,
旅客駅	平成18(2006)年8月16日	【不祥事】一部車両のドアが開かず
旅客駅	平成20(2008)年4月1日	【所在地変更】岩船郡山北町⇒村上市 市町村の廃置分合に伴い	,
旅客駅	平成22(2010)年3月13日	【営業形態変更】みどりの窓口営業時間変更 7時10分～17時30分
旅客駅	平成23(2011)年10月6日	【不祥事】停車予定の列車がミスでオーバーラン	,
旅客駅	平成24(2012)年4月30日	【駅周辺整備】Yショップ府屋駅前店閉店
旅客駅	平成29(2017)年4月1日	【営業形態変更】みどりの窓口営業時間変更 7時20分～17時20分
旅客駅	令和2(2020)年4月24日	【営業形態変更】みどりの窓口営業時間変更 7時30分～14時30分 COVID-19による
旅客駅	令和2(2020)年5月25日	【営業形態変更】みどりの窓口営業時間変更 7時20分～17時20分 通常営業に戻る
旅客駅	令和3(2021)年4月1日	【実施】構内全面禁煙
旅客駅	令和4(2022)年3月11日	【営業終了】みどりの窓口 13時にて
旅客駅	令和4(2022)年3月12日	【無人駅化】業務委託駅⇒無人駅	,

列車発着 昭和45年10月

出典：,,,　　※ ?付時刻は時分目ダイヤから読み取った物

上り	列車番号	始　発	終　着	到着時刻	入線時刻	発車時刻	出線時刻	備　考
普通	826D	酒田	新潟	6：48?	-	6：48	-
普通	828D	羽後本荘	新潟	8：59?	-	9：04	-	811Dと交換
貨物	1892	酒田	新津	9：40?	-	9：48	-	連結作業のみ
荷物	2048	青森	大阪	10：29?	-	10：34	-	893レと交換 郵便受渡
普通	832	秋田	新津	11：16?	-	11：16	-
普通	834	秋田	新津	13：16?	-	13：16	-
普通	822	秋田	直江津	15：26?	-	15：26	-	水原経由 郵便受渡
普通	626D	鼠ヶ関	新津	17：07?	-	17：07	-
貨物	890	秋田操車場	新津	17：59	-	不明	-
普通	836	秋田	新津	不明	-	18：31	-	841Dと交換
普通	628D	鼠ヶ関	新津	不明	-	20：22	-
下り	列車番号	始　発	終　着	到着時刻	入線時刻	発車時刻	出線時刻	備　考
貨物	1891	坂町	酒田	6：36	-	7：37?	-	解放作業のみ
普通	833	新津	青森	8：09?	-	8：09	-	郵便受渡
普通	835	新津	秋田	10：48?	-	10：56	-	501レの通過待ち
普通	927D	柏崎	温海	11：57?	-	12：01	-	新潟まで135D 2012Dと交換
普通	821	直江津	秋田	13：57?	-	13：57	-	550レと交換 郵便受渡
貨物	883	新津	秋田操車場	14：45	-	15：30?	-
普通	837	新津	秋田	15：38?	-	15：38	-
普通	623D	新潟	鼠ヶ関	16：44?	-	16：46	-	新津まで442D
普通	841D	新潟	羽後本荘	不明	-	18：30	-	836レと交換
普通	845D	新潟	酒田	不明	-	21：24	-
貨物	1893	新津	酒田	不明	-	21：34	-	連結作業のみ

着発線有効長 昭和45年10月

出典：,

線別	有効長	収容車数	備　考
上り本線	420m	49両	現在の1番線
下り本線	357m	41両	現在の2番線
下り1番線	357m	41両	現在の3番線

構内配線略図

昭和28年3月 出典：

昭和35年3月 出典：

昭和38年1月 出典：

昭和59年1月 出典：

旅客発着人員数 昭和45年度

出典：　　※ ()内数字は一日平均

上り(秋田⇒新津方面)		下り(新津⇒秋田方面)
発	着	発	着
165,999人 (455人)	46,877人 (128人)	47,700人 (131人)	166,122人 (455人)

貨物発着トン数(車扱) 昭和45年度

出典：　　※ ()内数字は一日平均

上り(秋田⇒新津方面)		下り(新津⇒秋田方面)
発	着	発	着
17,038t (46.68t)	1,002t (2.75t)	16,005t (43.85t)	2,611t (7.15t)

主要品目別貨物発送トン数 昭和43年度

出典：

品　目	到着駅	トン数	到着駅	トン数	到着駅	トン数	トン数小計
原木	東三条	151t	新津	125t	南長岡	425t	6,210t
	燕	175t	佐野	3,500t	足利	100t
	鹿沼	1,100t	上信(高崎)	104t	其他各駅	530t
不工製材	東武(伊勢崎)	153t	東金	176t	川崎	138t	1,469t
	東武(北千住)	138t	蒲原	218t	吹田	200t
	其他各駅	446t
加工製材	其他各駅	64t					64t
パルプ用材	能町	1,423t	其他各駅	152t			1,575t
その他の用材	焼島	105t	其他各駅	15t			120t
チップ	西若松	104t	焼津	2,832t	伏木	477t	3,518t
	其他各駅	105t
薪	其他各駅	68t					68t
木炭	其他各駅	210t					210t
その他の林産品	其他各駅	172t					172t
米	其他各駅	323t					323t
その他の農産品	其他各駅	9t					9t
その他の無機質肥料	其他各駅	11t					11t
かわら・れんが	其他各駅	22t					22t
ガラスびん	其他各駅	63t					63t
セメント	其他各駅	156t					156t
コンクリート製品	盛岡	331t	尻内	671t	陸奥市川	119t	19,603t
	下田	240t	三沢	450t	上北町	530t
	野辺地	153t	小湊	121t	浦町	135t
	青森	182t	東青森	1,749t	陸中花輪	181t
	八戸	1,025t	鮫	123t	久慈	191t
	湊	306t	十和田観光(三沢)	108t	南部縦貫(千曳)	363t
	角館	254t	羽後本荘	457t	米沢	392t
	北山形	261t	横手	160t	大曲	379t
	秋田操	3,008t	東能代	289t	鷹ノ巣	117t
	弘前	471t	浪岡	293t	船越	721t
	鯵ヶ沢	237t	鳴沢	169t	木造	608t
	五所川原	1,184t	石巻	191t	余目	138t
	直江津	141t	六日町	193t	氏家	240t
	内郷	132t	相馬	144t	飯田町	358t
	其他各駅	2,088t
産業機械	其他各駅	43t					43t
その他の機器工業品	其他各駅	87t					87t
荷造用品	其他各駅	9t					9t
特殊品・その他	其他各駅	9t					9t
事業用その他貨物(有賃)	其他各駅	75t					75t
事業用その他貨物(無賃)	其他各駅	102t					102t
その他	其他各駅	18t					18t

入換動車使用成績 昭和45年度

出典：

形　式	主要機能		取扱両数	使用時間	走行キロ
	牽引重量	機　関
0822	130t	日野DS-50	2,874両	430時間	3,795km

専用線 昭和45年10月

出典：,

専用線 番号	専用者	第三者利用者		作業方法	作業 キロ	総延長 キロ	備考	主要品目
		真荷主	通運事業者等
927	前田製管㈱	日本通運㈱ 富樫産業㈱		国鉄動車 手押	0.1km	0.1km		発：セメントパイル

通運事業者 昭和45年

出典：

種　別	事業者	代表者名	住　所	資本金
一般免許事業者	日本通運㈱ 新発田支店	支店長 大川八郎	新発田市本町1丁目14番33号

駅周辺空中写真

(右が北) 昭和52年9月17日13時40分頃 出典：

駅写真

番号	説　　　　明	撮影年月日	リンク先 / 出典
1	現駅舎正面側	昭和47(1972)年	写真記録 日本の駅
2	現駅舎正面側	平成27(2015)年8月14日	管理人撮影

開業時概要 大正13年

出典：

施工基面高	位　置		両駅間の距離	待避側線 最短有効長
135.84呎 (41.4m)	村上から 22哩51鎖77.0節 (36.4km)		勝木から 1哩71鎖50.0節 (3.0km)	872.8呎 (266.0m)
側線総長	乗　降　場		構内用地面積	費　額
	材質	延　長
42鎖60.0節 (857.0m)	混凝土	上り400呎 (121.9m) 下り400呎 (121.9m)	7,445.46坪	10,330.614円
停車場本屋	物置及び燈室		便　所	乗降場待合所
42.583坪	7.0坪		8.0坪	7.916坪
貨物上家	信号機リーバー上家		転轍手小屋	建物費額
12.666坪	3.0坪		2箇所	12,447.610円